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ワークスペース機能の使い方とカスタマイズ

注記

このドキュメントは Floorp 12 以降のバージョンに適用されます。Floorp 11 以前のバージョンには適用されません。

ワークスペース機能とは

ワークスペース機能は、タブをグループ化して管理するための機能です。 例えば、「ショッピング」という名前のワークスペースを作成した場合、そのワークスペース内にあるタブはすべて「ショッピング」というグループに属します。 また、別の名前で「ブログ」というワークスペースを作成した場合、そのワークスペース内にあるタブはすべて「ブログ」というグループに属します。

また、ワークスペースはウインドウで1つのみを表示できます。

これによってタブをグループ化することによって表示されるタブの数が減少し、視覚的にもスッキリすることで、ブラウジングの効率を高めることができます。 ただし、非表示になっているワークスペースはバックグラウンドで開いている状態になるため、入力したデータが失われることはありません。


ワークスペース機能の使い方

ワークスペース機能の使い方

ワークスペース機能を使用するには、写真に記載されているツールバーのボタンをクリックします。その後、ワークスペースを管理するためのパネルが表示されます。

デフォルトでは、「新しいワークスペース (0)」という名前のワークスペースが作成されています。また、強調されているワークスペースが現在開いているワークスペースになります。

新しいワークスペースを作成するには、「新しいワークスペースを作成...」ボタンをクリックします。

ワークスペースの名前の変更・カスタマイズを行うには、ワークスペースのボタンを右クリックして「ワークスペースを管理」を選択します。 また、現在開いているワークスペースは右下の「⚙」アイコンをクリックしてカスタマイズすることもできます。

備考

Floorp 12 以降、Floorp のワークスペースはウインドウ間で共有されるようになりました。また、今後 Ablaze Accounts による同期機能が追加される予定です。


ワークスペースコンテナー機能について

Floorp 11.4.0 で登場したこの機能は、開いているワークスペースにあらかじめ、Firefox のコンテナー機能を適用することができます。

「ワークスペース機能の使い方」で説明したように、ワークスペースのボタンを右クリックして「ワークスペースを管理」を選択します。 管理のためのダイアログの中にある「コンテナータブ」のセレクトボックスから、コンテナータブを選択することができます。

コンテナータブについては、こちらの Mozilla 公式のドキュメントをご覧ください。


ワークスペース機能のカスタマイズ

ワークスペース機能を便利に活用できるように Floorp は様々なカスタマイズを提供しています。以下はそのオプションの一部です。

  • ワークスペースを選択したときにポップアップを閉じる

    デフォルトでは有効になっています。ワークスペースを選択したときにポップアップを閉じるかどうかを設定するものです。

  • ワークスペースの名前をツールバーボタンの隣に表示する

    デフォルトでは有効になっています。ワークスペースの名前をワークスペースのツールバーボタンの隣に表示するかどうかを設定するものです。

  • ワークスペースをパネルサイドバーで管理する

    デフォルトでは無効になっています。ワークスペースをパネルサイドバーで管理するかどうかを設定するものです。 この機能を有効にすると、パネルサイドバー上のみでワークスペースを管理できます。ツールバーボタンを使用したワークスペースの管理はできなくなります。